カント三部作

判断力批判(上)(下)』『実践理性批判を追加。岩波文庫版です。「純粋理性批判」はすでに持っているので、カント三批判書がそろいました。哲学をちょっとでもやろうとするなら、これは持っていないと(というか本当は読むべきですが、今時解説本でなく自身の著書を読む人も少数派とか)いけませんね。

『道徳形而上学原論』同じくカントですが、これは薄い(!)そしてカントにしては分かりやすい(!!)(らしい(!!!──え?))

さて、これで春の集中積読期間はおしまいでしょうか。哲学関係で読みたいなと思っているのは、あとは……フッサールくらいですかねぇ。(ドイツ観念論ヘーゲルを除けば)

あ。京都学派の西田幾多郎を入れておかなければ、お叱りを受けるところでした。そう、西洋ばかりを見ていてはいけません。

青空文庫でも出てますね。現在(リアルな)文庫で入手可能なものはよいのですが、絶版のものが電子書籍として入手できるのは良いことです。(<それだけ? もっと喜んで読みましょうとか言うように)