土屋賢二著『ツチヤ教授の哲学講義』(岩波書店／ISBN4000013998)帯に本人の写真が載っているという（誰が言ったか、分かるひとには分かる）あれです。 内容については後日…… 気になったのはトビラに書かれた「α」。タイトルである「ツチヤ教授の哲学講義」と…

『聖書を読む 旧約篇』(岩波書店／ISBN400023658X) 『聖書を読む 新約篇』(同／ISBN4000236601)悪い意味ではないのですが、言い訳というか、翻訳の補足みたいなものです。岩波からは先日、合本版の新約聖書１冊と旧約聖書５冊が出ましたが、それへの補填に当…

『ダウン・ツ・ヘヴン』（森博嗣/ISBN412500921X）購入。スカイクロラシリーズはそんなに好みじゃない、と思っていたのですが、最近は安定して楽しめる作品に思えてきました。しかし、このシリーズ、何故か読み始めるのに時間（決意？）が必要なんですよね。…

デーデキンド『数について』(岩波文庫／ISBN4003392418)１１月の復刊──というか秋の一括重版の一冊です。 前半は「連続と無理数」についての話。数学基礎論の分野ですが、解ったのか解っていないのか分からないっていうやつですね。いや、私がですが。数学の…

岩波文庫『反復』（キルケゴール／ISBN4003363515） 同『ヘルダーリン詩集』（ISBN4003241134） 同『影をなくした男』（シャミッソー／ISBN4003241711）購入。前の２冊の表紙解説を読んで、ちょっと複雑な心境。 ３冊目の『影を──』は楽に読めるかな。

『新約聖書〈机上版〉』（岩波書店/ISBN4000233866）岩波の新約聖書5分冊のうちIとIVはもっていたのですが、残りの3冊をもっていなかったので、合本版（がっぽんばんと声に出して読むと威勢がよい──意味は無い）を購入。（買ったのは古書だけど──たぶん新古…

森博嗣『τになるまで待って』（講談社）を購入。買うのが遅いのは行きつけの本屋で売り切れていたため。

『ナグ・ハマディ文書III 説教・書簡』（岩波書店 ISBN4000261096） これでやっと全四巻がそろいました。 新約聖書から外された、（のは外伝だから、さらにはずれたと言いますか）と言うか、異端とされたグノーシスの文書ですね。 刊行から七年が過ぎて（お…

『アリストテレス ニコマコス倫理学』（朴 一功 訳／京都大学学術出版会 ISBN4876981388） 通称「ニコ倫」と言うかどうかはamazon書評の言葉の受け売りなので定かではないですが、可愛く聞こえるから良いことにしましょう（そんな理由か）。 ご存じ前４世紀…

『存在の彼方へ』講談社学術文庫 『全体性と無限』（国文社） 『実存から実存者へ』（朝日出版社）［絶版］ と、レヴィナスの著書を収集しておいて、ヤスパース『哲学II（実存開明）』を読む今日この頃。 今月中に読み終えたい。

『数学的経験』（森北出版:ISBN4627052103）数学つながりということで、前記事の２冊につづいてということです。定価が高いので、古書で約半値になっているものを購入しました。同書は『森博嗣のミステリィ工作室』でも紹介されていて興味はあったのですが高…

『てるてるあした』加納朋子 （幻冬舎:ISBN4344007840） 『世にも美しい数学入門』藤原正彦／小川洋子 （筑摩書房:ISBN4480687114） 感想などは読んだ後……

『HTML&XHTML&CSS辞典（改訂版）』を購入。HTMLのタグの使い方を見るのにナツメ社の本を使ってきましたが、HTML4.01とCSS2の情報が載っていないので、購入しました。Web上にもかなり使えるサイトはあるのですが、見たいときに見るには本の方が便利です。──な…

現象学の資料を集め中。フッサールの「イデーンI-1,I-2」を古書にて購入しました。これはフッサールの主著書であります。「純粋現象学と現象学的哲学のための諸構想」と副題が付いていまして、“諸構想”の上に“イデーン”とルビが振ってあります。 今回入手し…

『判断力批判(上)(下)』『実践理性批判』を追加。岩波文庫版です。「純粋理性批判」はすでに持っているので、カント三批判書がそろいました。哲学をちょっとでもやろうとするなら、これは持っていないと（というか本当は読むべきですが、今時解説本でなく自…

ヤスパース『哲学入門』は新潮文庫から出ています。ヤスパースが一般人に語った内容ですから、哲学入門には手頃な本ですね。（まだ読んでないけど） ウィトゲンシュタイン『論理哲学論考』岩波文庫から2003年に出てました。これはよく「読んでおけ」と言われ…

文庫一括復刊です。岩波の復刊は機を逃すと入手できないので、とりあえず買っておきましょうね。名古屋の紀伊國屋までわざわざ出かけて購入してきました。スピノザ関係から二冊『神・人間及び人間の幸福に関する短論文』『スピノザ往復書簡集』前者は書いて…