2004-01-01から1年間の記事一覧

やすぱーす

本年最後と思われる「本の塔」はヤスパースの『哲学』です。三分冊になっておりまして、それぞれ『哲学的世界定位(哲学I)』『実存開明(哲学II)』『形而上学(哲学III)』と題されております。新品で買いますと本体価格で19000円もいたします。なので、古書店で…

ヘッシェル

久しぶりの本の塔ですね。今回はA.J.ヘッシェルの『神と人間のあいだ』(教文館)です。 ヘッシェルの生涯を、この本の訳者あとがきから拾ってみましょう。──九歳で父を亡くし、成人後はナチによるホロコーストで母と三人の姉を殺され、みずからも危うく殺害…

近況

忘れられている本の塔コーナです。旧約聖書「詩篇」岩波書店完訳 グリム童話集(1)(岩波文庫) 旧約聖書はあと五冊でコンプリート。残りは岩波の巻で言うと、前の預言者の三冊と諸書のうちの最後の二冊。でも、買っても歴代誌なんて絶対読まないだろうし。で…

また余計な本を

1000円くらいの仏英英仏辞典を買った話はサイトの方に書きましたが、どうも使いにくい。 というわけでまともなものを買いました。 HARPER COLLINS ROBERT French College Dictionary.4thEd.Collins Robert French College Dictionary, 4e (Harpercollins…