イデーン

現象学の資料を集め中。フッサールの「イデーンI-1,I-2」を古書にて購入しました。これはフッサールの主著書であります。「純粋現象学現象学的哲学のための諸構想」と副題が付いていまして、“諸構想”の上に“イデーン”とルビが振ってあります。

今回入手したものは、みすず書房のものですが、翻訳は渡邊二郎先生ですね。第一巻の初版が1979年で、五巻で完結のものが三巻までしか、出ていないのです。その三巻でさえ、2001年に出たらしい。いったいいつ完結するんでしょうね。

専門家レベルなら原書を原語で読むでしょうし、一般人はそもそも読まないということでしょう。